Quantcast
Channel: インプラント –東戸塚の歯医者が教える歯のブログ
Viewing all articles
Browse latest Browse all 17

腫れや痛みの少ないインプラント治療!CT設置のアコルデ歯科医院・新百合ヶ丘徒歩1分

0
0

歯を抜かなければいけない時、以前は前後の歯を削りブリッジ治療を行うことが当たり前でした。しかし、ブリッジの為に歯を削ったことによって前後の歯まで寿命が縮まり、将来的に多くの歯が失われてしまいます。そのため近年はインプラント治療によって前後の歯を削らず、噛み合わせの負担を減らすことによって、より長く歯を残す方法も一般的になっています。

しかし、まだまだインプラント治療が心配な方が多くいらっしゃることも事実です。今回は新百合ヶ丘駅徒歩1分にあるアコルデ歯科医院院長の永瀬 哲弥(ながせ てつや)先生に聞いた痛みや腫れの少ないインプラントの治療法についてお伝えします。

1.アコルデ歯科医院で行なっている痛みの少ないインプラント治療の5つのポイント

インプラントとは歯を失った部分に人工の歯根(インプラント)を入れ、被せ物をする治療法です。従来のブリッジや入れ歯に比べ周りの歯の負担を軽減できるために近年多くの方が行なっている治療法です。アコルデ歯科医院で行なっているより安全なインプラント治療を紹介します。

1−1.3次元CTによる事前検査

歯のインプラント治療は歯を失った顎の骨に人工歯根であるインプラントを埋め込み、冠を被せる治療です。顎の骨には血管や神経などがあり、傷つけると麻痺や出血などが起こり、痛みや腫れの原因になります。アコルデ歯科医院では確実なインプラント治療を行うために3次元CTで顎の状態を確認し100%安全なインプラント治療を行なうように治療を行なっています。

1−2.シミュレーションによる確実なインプラント

顎の骨に入れるインプラントはすべての方向や位置をシミュレーションして治療を行います。顎の骨の中で残っている歯の根やインプラント同士がぶつかってしまうと、歯茎の腫れが長引いてしまう原因にもなります。アコルデ歯科医院ではすべてのインプラント治療にシミュレーションを行い長期間インプラントが維持できるような治療を行います。

1−3.サージカルガイドによる安心なインプラント

サージカルガイドとは3次元CTやシミュレーションを行ったインプラントの設計を、正しい位置の顎に入れるためのマウスピースです。せっかく計画したインプラントが正しい位置に入らなくては意味がありません。アコルデ歯科医院ではサージカルガイドを使い、計画通りにインプラントが骨に収まるようにしています。また、サージカルガイドを使うことによって腫れや痛みを極力少なくすることができます。

1−4.リスクを回避する骨造成(こつぞうせい)

骨造成とは骨の厚みや高さが不足している部分に骨を作る処置です。先に骨を作っておくことで神経や血管近くまでインプラントを近づけることなく安全に処置を行うことができます。

1−5.インプラントを長く持たせるメンテナンス

インプラントを長く持たせるにはメンテナンスが重要です。インプラントを入れただけでは汚れが溜まり、インプラント周囲に歯石が付き、最終的にはインプラントが抜けてしまうことがあります。長期間インプラントを長く持たせる為にアコルデ歯科医院では定期的なメンテナンスを行っています。

2.インプラント治療の流れ

インプラントの治療の流れをご説明します。

初日:インプラント相談

インプラントについて不安なこと、困っていることなどをご相談ください。「歯を失って噛めない」「入れ歯が合わない」「ブリッジで歯を削りたくない」など現在困っていることをご相談ください。インプラントで解決できるのか、インプラント以外でも解決できる方法があるのか相談させていただきます。

また、インプラント治療の痛みや腫れ、期間や費用など不安なこともご相談ください。

2日目:インプラント検査

インプラントの検査を行います。CTレントゲンや口の中の検査を行い、インプラントを行う骨の高さや厚みなどを確認します。

費用:3万円

3日目:インプラント診断

インプラント治療を行う設計図を作ります。顎のどの位置にインプラントを入れるか、インプラントの長さや太さを正確に決定します。また、治療時間や費用なども決定します。

4日目:インプラント手術

インプラント一本であれば30分以内に終わることができます。本数や骨の状態によって時間は変わりますが長くても1時間以内に終わることがほとんどです。

費用:30万円(被せ物の代金込み)

翌日:インプラント後の消毒

翌日に歯茎の腫れや出血の状態を確認します。多くの場合、腫れや痛みが少ないことが多いです。痛みが心配な方はもらった痛み止めをのむようにしてください。

被せ物までの期間:インプラント部分の歯磨き

1週間程度はインプラント部分は触らないようにしてください。人によっては歯茎を糸で縫っている場合があります。糸を取った後、1ヶ月程度は柔らかい歯ブラシでインプラント部分を磨いてください。1ヶ月経ったら他の歯と同じようにインプラントを磨いてください。

2〜3ヶ月後:インプラントの被せ物の型取り

1.5ヶ月から3ヶ月後被せ物の型取りを行います。インプラントと骨がくっ付いたらインプラントの被せ物の型をとります。被せ物は白いセラミックの被せ物で行います。

1週間後:インプラントの被せ物を付けます

インプラントに被せ物をつけます。噛み合わせを確認しながら被せ物を調整してつけます。初めは違和感があったり、頬を噛んだり、舌の位置が定まらなかったりします。徐々に慣れてきますので初めは柔らかい食事をとるようにしてください。噛めなかったことにより、頬や舌の筋肉が衰えています。リハビリをするように筋肉をつけていくことで、噛みやすくなります。

また、奥歯で噛めるようになることで頬の筋肉が引き締まり、顔にハリが出てきます。

3ヶ月おき:メンテナンス

インプラント周囲に汚れが長期間たまるとインプラント周囲炎という、インプラントの歯周病になってしまいます。歯の歯周病と同じようにインプラントがグラグラとし、最終的には抜けてしまいます。
ご自身での毎日の歯磨きと定期的な歯医者でのクリーニングを受けて、出来るだけ長く、インプラントを維持できるようにします。

将来:インプラントはいつまで使えるのか

インプラントは10年以上使えることを目的に治療を行います。しかし、メンテナンスの状態や残っている歯の状態によっては20年30年と長く使えることもあれば、数年でダメになってしまうこともあります。
インプラントがダメになってしまった場合でも、再度インプラント治療を受けることは可能です。

インプラント治療の流れと実際の治療の様子をわかりやすく動画にまとめましたので、こちらでご覧ください。

3.よくある質問

3−1.インプラントは一生持ちますか?

インプラントは一生は持ちません。10年をめどに治療を行いますが、20年30年と持つ方もいますし、数年でダメになってしまう方もいます。定期的なメンテナンスを受けることでインプラントを長く維持できることができます。

3−2.インプラントの手術は痛いですか?

インプラント手術は横向きの親知らず抜歯の痛みを10とするとインプラント手術の痛みは1か2程度です。通常の歯の抜歯と変わらないかそれよりも少ないことが多いです。インプラント手術を初めて経験する方は心配な方も多いと思いますが、多くの方は腫れも痛みもなくインプラント手術が終わってしまうので驚く方がおおいです。

3−3.インプラントがすぐにとれてしまうことはありますか?

インプラント手術は100%成功するものではありません。98%程度の成功率です。そのためインプラント手術でインプラントを骨に入れても100本のうち原因は不明で2、3本は取れてしまうことがあります。ほとんど腫れや痛みはありません。取れてしまった場合は骨の回復を待って(2、3ヶ月程度)新たにインプラントを入れなおします。

3−4.骨が薄くてインプラントができないと言われたのですが、それでも可能ですか?

可能です。歯を抜く場合は多くの場合、歯の周りの骨が溶けています。そのため抜歯後他の部分より骨が下がっていたり、薄くなっています。そのような部分にインプラントを入れる場合には先に骨を作る処置をしたり、インプラントを入れると同時に人工の骨を加えて骨の厚みを作ります。

3−5.インプラントにリスクはありますか?

インプラントは外科処置のためリスクはあります。
下の顎には大きな神経と血管があります。ここを傷つけてしまうと麻痺や大量の出血が起こります。そのためCTレントゲンで安全な部分にインプラントが骨に入るように設計し、手術をする必要があります。
また、上の顎には副鼻腔の一つである上顎洞があります。上顎洞までの骨の厚みが少ないと上顎洞内にインプラントが入り込んでしまうことがあります。

上下ともにインプラント治療をする前に骨の厚みを作る骨造成(こつぞうせい)という処置によってリスクを回避することができます。

4.アコルデ歯科医院の基本情報

【ホームページ】 https://www.acorde-dental.com/
電話番号 044-952-1555
住所 神奈川県麻生区上麻生1-20-1小田急新百合ヶ丘駅ビル5F 新百合ヶ丘駅から徒歩1分
【医療理念】 正確な判断と確実な治療を患者様に提供すること
【治療で心がけていること】とにかく患者様のお話を聞くこと、患者様とのコミュニケーションを大切にすること
【院長】永瀬 哲弥(ながせ てつや)
【略歴】1988年3月 城西歯科大学 卒業(現 明海大学歯学部)
       4月  医療法人社団 共友会
    1990年7月 アコルデ歯科医院開院
【資格】 日本歯科大学臨床研修指導医

歯のブログがすすめる理由

アコルデ歯科医院では大学病院や地域病院と連携しながらインプラント治療を行います。90%の方はアコルデ歯科医院で行うことができますが、糖尿病や骨粗しょう症などの病気がある方や極端に骨が溶けてしまったいる方などは大学病院等で処置をしていただき、被せ物やメンテナンスをアコルデ歯科医院で行うようにします。

このように分担することで患者さんへの負担を極力少ないものにしてインプラント治療を行なっています。


Viewing all articles
Browse latest Browse all 17

Latest Images

Trending Articles





Latest Images